トリュフォーの思春期のネタバレレビュー・内容・結末

『トリュフォーの思春期』に投稿されたネタバレ・内容・結末

温かな眼差しで子どもたちの愛すべき日常を映し撮った佳作。ラスト近くにこれまでのほのぼのとしたトーンを乱してまでも母と祖母から虐待を受けていた少年のエピソードが挿入され、担任の教師が「大人が子どもたち…

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 子供の世界って感じ。終盤の先生の話とかちょっとメッセージ性が強いところもある。

可愛いなー、可愛いなー♪
色々な子ども達が繰り広げるアレコレが微笑ましすぎる。

ベランダから落ちたのに無傷だった坊やとか、置いてけぼりになり拡声器でおなかすいたって叫んでバスケットに食べ物運んで貰…

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グレゴリー坊やのくだりでエッこれどうやって撮ってるの、と瞬間的にヒヤッとしたものの明らかにぬいぐるみだったためすぐに安心できて良かった

 映画として大変優れているのはもちろん、それを別として私が素晴らしいと思うところ。
 虐待されている子供のエピソードを情緒に流されず司法の手によって解決させるところにトリュフォーがただの叙情的な作家…

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冒頭から全編を通してこどもへの優しい眼差しが感じられる。

親から暴力を受けいつも同じ汚れた服の男子、ヤングケアラーの男子、親の愛情をいっぱいもらってる男子…いろんな境遇のこども達に同じ時間が流れる…

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・珍しく一貫したストーリーがない『アメリカの夜』的映画
・子供たちの日常会話は良い勉強になりそう
・たくさんの人が出てくるのにそれぞれが繋がってしまうのが狭い世界で楽しい

トリュフォー『アデルの恋の物語』の次作。

フランスの地方都市を舞台に、リセ(小学校)に通う子供たちの日常を写実的かつ、社会問題を交えて描いたトリュフォーの代表作。

主人公のパトリック少年のクラス…

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途中までは和やかで「ずっと観てたいなコレ」系の映画かと思ってたけど、終盤のジュリアンの話で一気に惹きつけられた。家を追い出された結果遊園地を鬱蒼と歩くあのシーンがとにかく美しい、最後の先生のシーンも…

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