ホロコーストの罪人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ホロコーストの罪人」に投稿された感想・評価

この前に見たアウシュヴィッツレポートとは全く違う感じのホロコースト作品。

ノルウェーがホロコーストに加担していたという事実を自国で作成した映画。原題は『最大の犯罪』

アウシュヴィッツレポートで初めて、ユダヤ人をアウシュヴィッツ送りにした国々はそこがどんな惨状なのか気づいていなかったことを知ったが、ノルウェーはそれを知った上で強制収容所へ送っていたということなんだろう。なんと…。
他の作品に比べ残虐なシーンはなかったけれども、心にずしんとくる作品でした。余韻が。
sumika

sumikaの感想・評価

3.5
ただただ悲しかった。

落ち込んでいる時に見るともっと落ち込んでしまいそう。

シンドラーのリスやビューティフルライフとはまた違う感覚が残る。
hane351

hane351の感想・評価

3.7
ユダヤ人虐待の第ニ弾?
ドイツに侵攻されたノルウェーでの話でしたが、人間の惨虐さがよく分かる映画です。
スウェーデンに移動してれば…
ノルウェー🇳🇴でもユダヤ人迫害があったんだ
これは酷い話

何故、ノルウェー人がナチに協力したのか
何故、ユダヤ人ってそんなに嫌われていたのか
本当に不思議
スウェーデンはユダヤ人を助けてあげてたのに

ホロコーストの映画観るたびに
いつも思う
kento

kentoの感想・評価

3.7
ユダヤ人がナチスに迫害されたのは有名な話だけど、実はドイツ自体はユダヤ人殺戮の大部分を占めていない。ユダヤ人を迫害する風潮が当時のヨーロッパには存在しており、実際多くの殺害を行なったのはポーランドやノルウェーなど。
Johnny54

Johnny54の感想・評価

4.0
背景は予習して行った方が良い。
ラストあたりの音の演出が辛い。戦禍に引き裂かれモノの佳作。
2021-058
もち

もちの感想・評価

4.0
ノルウェーでのユダヤ人迫害を史実に基づいて描いた映画

ナチスドイツからだけではなく、ノルウェー政府や警察・自国民もが(同じノルウェーの国民相手であるにも関わらず)このホロコーストに関与していたことに驚きを隠せなかった。

こういう事実があったということを忘れてはいけないね
りょう

りょうの感想・評価

3.0
ノルウェーで起きたホロコーストの話

ドイツに侵略されドイツの命令によりユダヤ人を収容所に送ったのかと思いきや自分達で行動を起こしたという
どっちもどっち
それもせいせいしてる人もいるし
収容された一家族を軸に話は進むが
不思議なのが奥さんがユダヤ人じゃないだけで助かる事もある
国、人種、肌の色、男女、隣人
差別は何でも有りなんだろう

『ヒトラーに屈しなかった国王』では素晴らしい国王だったが、結局は亡命してロンドンへ
そして国民はこんな目にあう
幸せな家族を描く事により、その後の収容所での生活が辛過ぎる

目立った役者は居なかったが、いい作品でした
降伏したから?敗戦したから?違うでしょう。きっかけがあれば国も人も舵を切るんでしょう。
ナチスが強かったからというのはあるのでしょうが、ノルウェー内にユダヤ人を追い出したい人々は居たと思います。決して少なくない人数。根絶やしにしたいとは思っていなかったとしても、ナチスと利害が一致する人々は居たはず。

少しでも火種があれば、強い風が吹けば一気に大きな炎になる。ナチスへの降伏は風が吹いただけだったのではないかな?って思います。この火種がある限りいくらでも人は国はあの頃の過ちを繰り返す可能性があるのだとおもいます。日本にだってジェノサイドは発生した過去があるんです。この恐ろしさを改めて本作で味わいました。

日常がいきなり否定されて取り上げられる。人間として扱われなくなる。扱わない人間が生まれる。それを良しとする日々。淡々と無慈悲に進む悪夢からのラストの生々しさは胸が締め付けられます。これは、観るに耐えられないくらいです。人間はホントに恐ろしい。

このような家族がいったい何組いたのだろうか。

ホロコーストは繰り返してはいけない。しかし、火種がある限り繰り返すであろう。そして火種は確実に存在します。だって、学ばない人間のニュースは今でも目にする、世界のどこかで。
m

mの感想・評価

3.7
ノルウェーにおけるホロコーストの実態を描いた、ノンフィクションの原作をもとにした作品。

今までホロコーストについて描いた映画を見ても、極端に言えば「被害者であるユダヤ人と残酷極まりないナチス、そして胸がしめつけられる苦しい気持ちになる結末」という記憶で自分の中では終わってしまうことも多かった。漠然とヨーロッパで起きたことという認識で、映画で描かれた出来事や登場人物がどの地域のことなのかということもあまり意識して見ていなかったと思う。

ですが本作では、当時ノルウェーがどういう状況で周辺国とはどのような関係性にあったのか、ノルウェーにおけるホロコーストの背景にはどのようなことがあったのかなど、映画を見終えた後にもあれこれ関心を抱いてしまいました(自分の無知さを実感…)

このような史実に基づいた映画では、この事実を発信して語り継がねばならないという作者の使命感のような思いが込められていることも多いと思うのですが、そういった意味では特に私はそのメッセージをそのままストレートに受けた作品だったなと思います。

劇中でホロコーストに加担したノルウェー人たちを擁護するわけではないけど、咄嗟に出てくる差別的な発言や態度は長年心の根っこにあった本音でもあれば、戦況が悪化するにつれて生きていくためにそうせざるを得ず、いつの間にか変わってしまったということもあるのかな(あのタクシーの運転手さんとか。)

これが過去の出来事で終戦とともに終わったことではないのだなと、元の家族の関係性に戻れなかったことからも、色々思うラストだった。現在世界で起きてる迫害や紛争とも地続きになっているようで。
>|

あなたにおすすめの記事