映画鑑賞メモ『クエシパン〜私たちの時代』(2019年)
【現在情報収集中!美しい映画だった!笑】
久々に何度か観直してみたのだが、個人的にどう捉えて良いのかわからなかった作品だった。
様々な…
クエシパンはインヌ(イヌー)語であなたへ、あなたの番、という意味だそう。
馴染みのない舞台ではあるが基本的には若者が自分の道を選択していく普遍的でシンプルな物語。
昨今盛り上がりを見せるイヌー文学。…
友情と恋愛と家族。
映像と音楽と光。
優しく力強く、誰かをメチャクチャ好きになりたくなってしまった!!!
ケベックの居留地に住むインヌ族の女の子が『居場所』見つけていく物語。
普遍的な成長物語…
このレビューはネタバレを含みます
フランコフォニー月間ということで、ケベック州政府在日事務所からのツイートで観てみた作品。
面白かった。
ずっと気になっていたカナダの先住民と移民との関係が少し見えた。
やっぱりこういう問題あるよね…
ケベック州先住民の居留地の暮らしが描かれる。検問を通りかつて住んでいた土地へと北上し、カモシカを携えて帰ってきてリビングで捌く。猟は伝統だそうだ。銃と鏡と引き換えに居留地に移住したという彼らの家の鏡…
>>続きを読む差別を受け、選択肢が限られていると、抑圧された思いが負のエネルギーとなり大きくなっていく。ドラッグや暴力の面が色濃くなってしまうのは、彼らの持って生まれた気質ではないだろう。侵略された先住民の狭い世…
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