「第三の男」の2年前にキャロル・リード監督が撮ったブリティッシュ・ノワール。
ジェームス・メイソンが違う人間かと思うくらい若い。中盤まではそうでもなかったがラストに向けて盛り上がる作り。
アイルラ…
ベルファストの活動家ジョニー(ジェームズ・メイソン)は仲間たちと工場へ強盗に入るが、彼は肩を撃たれ街中で一人になってしまう。ジョニーは好意的な人や彼を利用しようとする人、関わりを避ける人々の間を転々…
>>続きを読む【第20回アカデミー賞 編集賞ノミネート】
『第三の男』キャロル・リードがF・L・グリーンの同名小説を映画化した作品。英国アカデミー賞では作品賞を受賞、アカデミー賞では編集賞にノミネートされた。
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このレビューはネタバレを含みます
重症を負ったIRA(と思われる組織)のリーダーであるジョニーが夜のベルファストを彷徨う逃亡劇。
逃亡劇と言っても追いつ追われつでなく、瀕死のジョニーが逃走の際に出会う様々な人を描いた群像劇が主。
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アイルランド革命の裏側をキャロル・リードが描く傑作サスペンス
ベルファストでのロケが光り車から振り落とされる一連のシークエンスは迫力があった
後半の冬景色と哀愁漂うショットがとても壮大でさすがキャロ…
北アイルランドの秘密結社の数名が工場を襲撃するも、リーダーのジョニーが重傷を負いはぐれてしまう。
キャロル・リード監督作品
印象的なシーン
・空撮のオープニング
・ジョニーの目眩 職員ともみ合…
2025年245本目
"A hunted man... a desperate city... a night of suspense!"
(追われる男… 絶望の街… 緊迫の一夜!)
北アイルラン…