IRA舐めんなよ である。
かつてはテロと言えばIRAでしたね。しょっちゅうあっちこっちで爆破してました。憶えてます。
でもこの映画のずっこけグループはダメダメです。リーダーもダメですし他のメン…
これはいただけない。ロケーション撮影による夜の街は、ポジフィルムに銀塩がたっぷり乗った黒々とした映像が見事だけど、テンポが途中で失速する。だいたい、主人公にまったく感情移入できない。ジェームズ・メイ…
>>続きを読む大岡昇平は言う。
「映画の魅力はどうしても画面の現実性、つまり「現在」にあるような気がする。この点で面白かったのは『邪魔者は殺せ』でした。これは負傷した政治犯人の十時間ばかりの「現在」の連続で、たっ…
懸賞のかかっている瀕死の主人公を巡る人間模様。主人公の見る幻想や時々現れる表現主義的な画面は見所としてあるが、極めて退屈。主人公がIRAの支部長であるにもかかわらず弱く、実に邪魔者で観ているものをイ…
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