偶然と想像の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『偶然と想像』に投稿された感想・評価

ユロ
5.0

世に溢れる「偶然」を「必然(ドラマ)」に変換するのが映画ないし創作物・フィクション全般の約束事だとしたら、現生人類が「想像力」を用いて「現実」に耐え抜く手段として「虚構」を生み出し、信じて生きてきた…

>>続きを読む
mr
4.9

「魔法」の話の中で、つぐみが先にタクシーを降りて建物の中に入った後、すぐにシーンを変えず、カメラの前を不自然にしか見えない歩き方で横切る女性が現れる。本当に誇張ではなく、このシーンを見た時に両者の間…

>>続きを読む
4.2

現実は小説より奇なり―とはよく言ったもんだ。
あの日の奇妙な時間が、いまの私を深いところから元気づけている、、
       のかもしれない。


シネマヴェーラにて鑑賞。知らない皆で笑うのも、非日…

>>続きを読む

3話とも最高だった。
とくに好きなのは3話目。
パンフは観る前に買わないと売り切れる

知ってる誰かはある意味
記憶の中だけで生きていて
もうすっかり変わっているのかも
しれない。

ゆっくり時間に…

>>続きを読む
粗
-
人のリアルな人生を垣間見てしまった感覚
どれも話の構成がしっかりしていて、ユーモアもあった
daichi
4.2

やっと観れた!面白かった〜
これこそ自主制作でシンプルな会話劇でできるよなあと思わせてくれる、テンポがいいのと象徴的なズーム、それだけっちゃそれだけだと思うけど3章全部好きだったなあ、強いて言うなら…

>>続きを読む

1話目★4.3
2話目★3.7
3話目★3.8

1話目がすごい面白かったが、その分、それに続く2つの話の期待が高まってしまった。

1話目ではあんまり感じなかったが、たまにカットが繋がってない気が…

>>続きを読む
上着

人間の核に触れるために、芝居と物語上の聞き手の重要性を同一視する対話劇。その対話が先天的なアクションを誘発し、後天的に映画のリズムを習得する。評判通り、想像以上。
L
3.5
深く入っていく会話が心地よかった、人の核に触れるというか。視点が良い、そして深い。
1話と3話が好き。2話は個人的に気持ちが乗らなかったからか、長く感じた。
3.7

3つの短編からなるオムニバス映画。

それぞれの作品の完成度が高く、
おーそういう感じか、と唸りっぱなしでした。
濱口監督の映画は登場人物がよく喋るなぁ
しかも個々の作品で使われるロケーションはおお…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事