3話のオムニバス
誰かと誰かが偶然会い、会話を深めていく。
コミュニケーションとディスコミュニケーション、確かさと危うさ、現実と虚構…
その合間を絶妙に揺れ動くセリフや人との距離感にすごく惹かれる…
とても好きだが、言語化がむずい。舞台設定を終えたらワンシチュで会話劇が始まり、フィックスの長回しで捉えたと思ったら、互いの心理的物理的な距離が近づくに連れて段々バストショットが増えていく。やはりアク…
>>続きを読む偶然な出会いだったからこそ、その瞬間に隔たりなく踏み込めてしまうコミュニケーションの面白さ。
抑揚のない演出は、こちら側に想像させる狙いがあったようで、まんまと術中にハマってしまう。またしても濱口…
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