とても濃く楽しく考えさせられる時間を過ごせました。
3つの作品、それぞれで刺さる言葉が沢山あり、脚本を買いたいくらいと思いました。
思ったことをつらつらと
●その人と自分との中で生まれた葛藤は、…
映画の要は脚本だ!と言い切った作品。短編3本とも、題名の「偶然」「想像」に沿って観客のイマジネーションを掻き立てる演出をしている。見ている側にとっては、頭を働かせながら楽しく過ごす、爽やかな後味の残…
>>続きを読む3作品とも良かった。
途中居た堪れないくらい恥ずかしい気持ちにもなったけど、最終的にはどの登場人物も愛でたくなった。要所要所に自分の心にグサッと刺さるキラーワードがあったり映像作品なんだけど、朗読…
あまり期待はしてなかったのだけど、人の人間関係を覗き見する罪悪感のような?たまにドキッとするようなあまりにもリアル過ぎるストーリー達にソワソワが止まりませんでした。
構成は3篇の違うストーリーのお…
傑作でした。素晴らしかった。
上品で、繊細で、どこか残酷な鋭さを持った短編集でした。
これまでの濱口作品を見ていて感じるリアルな異界性、声・言語の強さがこの短編三作でも強烈に出ているように感じて、す…
2話目。教授が小説について、中盤に過激な描写を入れると読者が最後まで読んでくれるといった趣旨の説明がなされていたが、これが観客体験としてもまったくその通りであった。
官能的な朗読を恍惚と聴き入ってい…
・他人の気持ちは分からないから想像するしかない、ということは否定的に捉えることもできるけど、この作品はそれを諦めていない。関係性の連続の中に個人は存在するのだと、すごく優しい人たちが集まって製作され…
>>続きを読むSegawa or Sagawa?
劇場で見逃した作品の中で、なかなか配信がこなかったものの一つ。
(というか、まだ配信はない?)
少し前にWOWOWで放送していたのを録画して鑑賞。
全三話から…
こんな偶然はほぼ映画でしか起こらないけど、想像なら誰でもいつでもできる
●第1話
うーんごめんなさい。
古川琴音さんの個性が濱口竜介監督作品には私にはノイズに感じられ。
どーでもいいけど女優…
3つの短編からなるオムニバス映画。
見る前に想像していたよりも胸糞系でびっくり。(特に2話目)
1話目『魔法(よりもっと不確か)』
カフェでつぐみが想像したシーンのヒリつき方よ。
2話目『扉は開…
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