人と人の対話がなかったら起こらなかったであろう、3つの物語。どれも会話劇として楽しんだけれど、時々映画と劇場が繋がるような瞬間が何度かあって。笑い声とかも含め、その瞬間には映画館の空気も一つになった…
>>続きを読む悪は存在しないの車中シーンで虜になったけど、あまりにも脚本が素敵すぎる。
脚本だけ読み返したい!
1編は古川琴音が、あまりにも魅力的すぎた。臭すぎる脚本も古川琴音が演じることで成立する。脚本と芝居…
脚本と芝居の面白さの映画だなと思いますが、濱口竜介の面白さはやはりそこにこそあるように思えます。
話の本筋としてはどれも恋愛や性愛が主題で、ある閉鎖的な関係の中でのドラマに終始するのですが、3話とも…
通して淡々と感情なく語られる会話劇が逆に惹き込まれてすごい、あとシリアスな笑い多くてめちゃ笑える。
「魔法」のカフェで回想するシーンが可愛くて好き。
「扉は開けたままで」は、同じ言葉でこんなにも…
そんなに容易に天才っていう言葉を使いたくないんだけど、それでもやっぱり、会話で生まれる神秘的な瞬間を本で再現して、それをちゃんと映像で伝えられると言うのは天才でしかない。どう頑張ったらあんな脚本書け…
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