偶然と想像の作品情報・感想・評価

みんなの反応

  • 会話のテンポやオチのつけ方が良く、オムニバス作品として観やすい
  • 素敵な言葉がたくさんあり、心があたたかくなる
  • 人はみんな不整合を抱えていて、笑ってやり過ごせれば良い
  • 3つの短編の中で、2つ目の「扉は開けたままで」が特に面白かった
  • 会話劇が好きな人には楽しめる映画で、世界観が面白い
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『偶然と想像』に投稿された感想・評価

3話ともいつの間にか入り込んでいてサクッと傷付いた 傷付いたけど前向きなラストで救われた
3.7
このレビューはネタバレを含みます

2話目。教授が小説について、中盤に過激な描写を入れると読者が最後まで読んでくれるといった趣旨の説明がなされていたが、これが観客体験としてもまったくその通りであった。
官能的な朗読を恍惚と聴き入ってい…

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 偶然と想像にある哀愁。

 はっきりといってあらすじとして言語するとオムニバス三話それぞれ酷いものだ。すべてボタンのかけ違えた人と人との話で、とんまであるとまとめるこができてしまう。

 だが、こ…

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Suihi
4.8
正直この映画にとても救われた。
4.5

人間は知性とか感情を以って賢く何でも分かっているような気がしてしまう生き物だけど、世界は案外うまく回っていて、都合よく偶然を信じたり信じなかったりしているだけかもしれない。

淡々とした会話から、無…

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人間の面白さとは、会話の面白さであり、それはどんなエンタメの面白さにも勝るものだと、この映画を観てそう思った。
とにかく会話がとてつもなく面白い。
一般的に、映画内で起こる偶然は、物語的には必然にな…

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3.8
舞台を観ているような世界観。
会話のテンポ感が楽しい。
一作目二作目の俗っぽさ、嫌さから、三作目でやっと救いがある気がした。
JOEJOE
3.8

人間の妙にいやらしく弱い部分がミシミシと伝わる。ボタンの掛け違いのまま、良くも悪くも生活が進んでしまう感じ。人生って面白いよねって思えた。
短編で音楽も良くて、このあとどうなっちゃうのかしら…と余韻…

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私の周りにも偶然は満ち溢れている。
偶然は運命となるか宿命となるか。

文章って読んでる時は気にならなくても、口から出して人の声に乗せると印象が変わる。
先生の本を朗読するところで、微笑ってしまった。

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