異質。圧巻。これを見ないのはあまりにも勿体なさすぎる。
「映画」という形をとっているけど、文芸と映像作品のどちらにも属さないものであるような気がする。人間の思考は人間には制御できないほど不確実で、大…
とんでもない名作。
偶然が生み出した思いがけない出来事、人と人との邂逅、不確かな想像の行方…
きっと誰の胸の中にでもある、どこにも辿り着きようのない亡霊みたいな感情を取り除いてもらえたような気がする…
語ることで語った対象を他者として浮かび上げる。浮かび上がった他者は俯瞰できるため、そのもののことをよく知ることができる。だから自分を語ることは、自分のモヤモヤしていたことをはっきりさせてくれる。それ…
>>続きを読む2話目。教授が小説について、中盤に過激な描写を入れると読者が最後まで読んでくれるといった趣旨の説明がなされていたが、これが観客体験としてもまったくその通りであった。
官能的な朗読を恍惚と聴き入ってい…
偶然と想像にある哀愁。
はっきりといってあらすじとして言語するとオムニバス三話それぞれ酷いものだ。すべてボタンのかけ違えた人と人との話で、とんまであるとまとめるこができてしまう。
だが、こ…
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