とにかく重い、重すぎるテーマ。
場面はただ教会の一室、ドキュメンタリーのように進む、その役者さんのそれこそ迫真の演技にこちらの息が詰まってくる。
どちらの親も辛い、辛いなんて言葉では表せないほど、被…
ある犯罪を、加害者、被害者の当事者ではなく、その両親だけにスポットを当て、タイトル通り、対峙させると言う、斬新な作品でした。どっちの立場にも感情移入出来ちゃうのですが、いずれも心苦しいですね。やり場…
>>続きを読む監督、脚本: フラン・クランツ
久しぶりに登場人物達に心から感情移入したり、反感を覚えたりする強烈に引き込まれるドラマだった。
私が彼らと同じ様に、親だからというのが大きいと思うけど、これまで俳…
実際とは違えど映画としてはとてもリアルだった。役者の演技力に震える。ほぼドキュメンタリー。
演出もカメラワークも、タイトル通り対峙。原題はMass、ミサなのか?
バック音楽がないのも緊張感が伝わって…
赦すと言ったとき号泣した。ああそれをずっと言おう言おうと心に決めてでも出来るかな本当にでも頑張って赦すと決めたからそれを頑張って伝えたい本当に赦したいかどうかはわからないでも赦すしか未来に繋がる道は…
>>続きを読む今年観に行った映画を振り返るに当たってめっちゃ観たかったのに見逃した作品を今年のうちに観ちゃおう週間第二弾。
時間的にこの作品が2023年映画納めになっちゃったけど、観れて良かった。
観れて良かっ…
相手を赦すことで、自分も赦されるってこうゆうことなのかな、とは思った。
こうゆう事に宗教的思考が一役買ってるなら、宗教も悪くないなと思える。
どの立場の心情も理解できるだけに見てるうちに眉間に皺が…
こころの交わりこそ、いとも尊きもの
父の前にひざまずき思いを込めて祈らん
我らの望みも恐れもともにひとつ
やがては去りなん
別れゆくときは哀しみに心沈めど
再び相見るときの喜びやいかに
まさにラス…
お互いに言いたいことを言って、ききたいことを聞いて、みんな救われてすっきりして終わって欲しいのです。
被害者の親は赦すことで、加害者の親は赦されることで救われるかと思っていたのですが、そう簡単に割り…
価値ある社会派ムービー。
銃乱射事件の加害者の両親と被害者の両親がとある田舎の教会で「対峙」し合うという「修復的司法」を描いたフラン・クランツによる映画。
声を上げるのは大切。被害者の両親も加害…
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