"私は人殺しを育てた"
癒しのために前に進む。
高校で起きた銃乱射事件の被害者と加害者が面会し、なぜ息子が死ななければならなかったのか、その理由を問う…
銃の保有や携帯が<憲法>で規定されてい…
このレビューはネタバレを含みます
緊迫感のある会話劇だぁ。ミステリとかサスペンスとかではないので明確に答えが出れば解決するような話ではなく、ただ当人たちが納得できる着地点を話し合いで見出していくしかないという地道な描写が素晴らしい…
>>続きを読む被害者と加害者という圧倒的な立場の差があるにも関わらず、お互いが「相手を尊重すること=自らを守ること」ということを全力で守ろうとした結果に生じる聖なる時間を描いている。
センセーショナルな事件を扱っ…
激しく心揺さぶる、静かな作品でした。久々に泣いた。
惨劇から数年経ち、高校での無差別殺人の被害生徒の両親、加害生徒の両親が面談する話です。作品の過半が、教会の一室での4人の会話シーンです。
どちらが…
銃乱射事件の被害者と加害者の両親同士が事件の6年後に対峙して話す。
ただそれだけなのにこんなに心を揺さぶられるとは。
ちょっとキリスト教的な感じが強かったけど、本当に会話だけで回想シーンも無いのに最…
映像に回想シーンや両者の息子が映るシーンはなく、ただ会話を覗かせてもらってる。
恐らく会いたくも無かったであろう両者が態々対面の機会を設けるなんて、
徐々に感情は昂り、お互いに罵り合いになる事なん…
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