「対峙(Mass)」邦題の「対峙」ってなあ。どうなんかなあ。確かに対峙する訳やけど。原題「Mass」には塊とか大衆とか大部分とか言う一般的な意味の他に、教会でおこなわれる儀式:ミサの意味がある。どう…
>>続きを読む重い。4人の対話が殆どなのに、沈黙や視線がうまく使われて緊張感が絶えず保たれていて飽きないし、ひとりひとりの言葉や仕草を逃さないように最後まで見入ってた。
最初は被害者の両親の痛みや絶望が生々しく描…
すごい映画を観ました。
マーサ・プリンプトンのファンで、出演作を検索してみたのですが、彼女の演技は圧巻でした。もう1人の母親もすごい演技!
ほぼ二組の夫婦の会話だけで進むストーリー。それだけでこ…
このレビューはネタバレを含みます
家で観ていたのですが、終始緊迫しているけれど会話劇だから、こちらも息をつく間も無くノンストップで見入ってしまった。
俳優さんたちの演技が凄すぎて、冒頭から見える各々と性格やスタンス、そこから会話を通…
ここ最近、派手な作品を観ることが多いため、7月のラストはちょっと地味な作品をと思い…
6年前に起こった銃乱射事件の加害者の両親と被害者の両親が、セラピストの勧めで話し合うというストーリー。
対話の…
友人Aにおすすめしてもらった作品。
本当に4人が対峙するシーンだけで描かれているのに感情が動かされ、静かに涙が出る作品。
苦しいけれど、必要な作品だった。
誰かのためではなく、自分達が壊れてしまわな…
銃乱射事件の被害者と加害者の家族(夫婦)が小さな教会の一室で対話する。
銃乱射事件の場面も、双方の息子も一切出て来ない。
異なる形で我が子を喪った夫婦が対話の中で感情と向き合っていく。
そして、互…
最近読んだ本の考え方を引用させてもらうと、人が「箱の中から外に出る」様子を描いた話だと思う。
舞台はシンプルで、予想していたような回想シーンなど一つもないのに、なんでこんなに見応えがあるんだろう?不…
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