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とある米国聖公会。落ち着かない様子の職員たちが入念に準備した部屋に訪れた二組の夫妻。ぎこちない挨拶を経てお互いの家族の近況報告から会話を始めた四人が、やがて六年前にとある高校で起こった無差別殺傷事件…

• #家族☑
• #夫妻☑
• #スクールシューティング☑

どちらの立場にも立ったことがないので、その感情は想像すらできないことだけれども、この会合は自分ならどちらの立場であっても受け入れられないだろうな。まぁ、なんとはなしに赦されて良かったねって感じでは終…

終始この4人を通して本人たちを想像しながらみてしまった。
この作品の記事を読んで、監督の話した「この問題に対する我々の対応に間違いがあるのではないか」の部分と修復的司法の制度自体、受け入れ難いと感じ…

■ みていて、すごく色々なことを思った映画だった。とんでもない映画だ。

室内劇だけど、なんか……、その場に生じている感情の総数？があまりにも甚大で、ヒリヒリするし、おなかに小さくもじっとりした痛み…

銃乱射事件の犯人と被害者の両親たちが6年経って集まる
ワンシチュ会話劇でずっと緊迫してる
加害者の親にこれ以上何が出来る？
被害者の親はこれ以上どうしたらいい？
やはりキーマンはどちらも「母」だった…

アメリカの高校で起きた銃乱射事件。
多くの生徒が殺され、犯人の生徒も自ら命を絶った。
それから6年後…ずっと交わることのなかった加害者、被害者側の家族が、とある教会の一室で向き合うことに。


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