ただ、ある銃乱射事件の加害者と被害者の両親が話すだけの映画
本当にそれだけなのに、なぜここまでドラマがあり、心揺さぶられるのか
演者の方々の実力が凄いのはもちろんのこと、話の流れが素晴らしい
どちら…
主演4人の演技力とか身なりとか容姿とか仕草とかがかなり「っぽい」。凄まじいリアリティ。
なんかああいう母親、あの体型であのワンピース着てるよなあ…って感じ。
誰かが冷静さを欠いて声を荒げると誰かが冷…
スクールシューティングの加害者の被害者の両親が対話するために集まるストーリー。
お互い息子が失われたことには変わらないし、辛さも変わらないけど、被害者か加害者かでお互いの立場が変わる…親は悪くない…
誰もいなくなった部屋に、綺麗な間隔で並ぶ椅子。
それに続く、薄暗い闇を照らす光。
ラストのそんなショットに言いたいことが詰まっているように感じられる。
そこがとても好きだった。
ずっと部屋の中にい…
うん、そうですね。
こういうのが好きです。私は
というか、めちゃくちゃ傑作では?
お話はめちゃくちゃシンプルで、過去に起きた凄惨な事件、その加害者と被害者の両親達が教会の一室で文字通り“対峙”し…
進撃の巨人の「森の子ら」を思い出した
話し合いだけなのに飽きずに見れた
役者さん達も素晴らしい
「12人の怒れる男」が大好きな私は
ワンシュチュで話し合いだけで
こーゆー考えさせられる作品は良い…
犠牲者側と加害者強の両親が面と向かって話すだけの映画だけど、ずっと飽きることなく観れた。
終盤の被害者母の根性を吐露する場面で一緒に泣いた。私は子供居ないけど。
とにかく難しい問題。
こうやって…
被害者家族と加害者家族の対話だけで激重。
自分は親になった事がないからどちらの信条もわかるようでわからないけど、親も悪いのか?とは思ってしまうかな...。
確かに、何かできることはあったんじゃないか…
Grief felt like something out of reach.
「許しとは、心の一部屋を空けるだけ」
─かつて韓国映画で聞いたその台詞がようやく腹に落ちた気がした。
それは誰か…
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