『憂鬱な楽園』の頃らしい。たしかにあの車窓からの風景は印象的で覚えていた。この構図によってどうしてもアサイヤスがトリュフォーに見えるのだが、彼はほぼ聞き役で、侯孝賢がいろんな話を熱心に語ってくれる。…
>>続きを読むオリヴィエ・アサイヤスによるホウ・シャオシェンのドキュメンタリー。ホウ作品にゆかりの地を旅しながら、監督の来歴、台湾ニューシネマの成立、映画製作への想いなどが語られていく。映画のラスト、カラオケで長…
>>続きを読む全体的に柔らかな映像のトーンが心地よい。ホウ・シャオシェンの話はもちろん興味深いのだけれど、インタビューに答えているときのお茶を淹れる手つき、立ち寄った料理店で食事を取っているときに映される店員の動…
>>続きを読む「男なら男らしくしていたい。今後は女性が絶対に強くなる。私はオス的な世界にあこがれる。誰がボスか争っているような…」というジェンダーバイアスとも受け取れる侯孝賢の発言が印象的だった。侯孝賢の映画は静…
>>続きを読む『カイエ・デュ・シネマ』誌でフランスにいち早く台湾ニューシネマの巨匠としてホウ・シャオシェン監督を紹介したオリヴィエ・アサイヤス監督が、台湾に出向いて作品ゆかりの地をホウ・シャオシェンと旅しながら彼…
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