コーエン兄弟、ハビエルバルデム演じる不気味で個性的な殺し屋。受賞歴も華々しい作品。期待しないわけがない。
しかしその期待とは裏腹に、私にとってはだいぶ違ったものだった。
冷酷で異常なシガーという存…
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アメリカ現代文学の巨匠、コーマック・マッカーシーの原作「ノー・カントリー・フォー・オールド・メン」の映画版です。僕はハヤカワ文庫から出ている原作小説を読んで、次にこの映画を見ました。先に感想を言うと…
>>続きを読むシガーが怖すぎて、ダクトのシーンの緊迫感で強烈なストレスがかかり耐えられずテレビ消して寝た😂
でもU-NEXTの見どころに『予測もしない結末を…』とあったのを見て、数日置いて勇気を奮い起こして続きを…
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しゃくれた不気味スマイルから始まり、
何者にも容赦しない暴力を振るい続けるアントン・シガー。
『こんな恐ろしいキャラ出してどう終わらせる気だ?』と思いながら鑑賞していたが、他にも気になる事が多くて…
話はとてもシンプルなモダン西部劇で観やすい。
どうなるかがなんとなく予想ついていてもドキドキでき、ジリジリとサスペンスが積み上がってから崩されるのが気持ちいい。
変化についていけない者は置いて行か…
アカデミー作2連続で離脱かと諦めかけてたら50分辺りで急に一気に面白くなった😂.ᐟ.ᐟ
シガーの不気味さサイコイカれ具合が最高に気持ち悪くて凄い迫力😂👏
その癖汚れるの嫌う潔癖症と、結構な重傷負う…
原作は『血と暴力の国』というタイトルがついてた頃(今は原題で売ってる模様)に読了済みですが、なんせ昔のことなので面白かったというざっくりした記憶しか無い。読書メーターもしてなかったし。
でも理想的な…