夢でよかったと思ったのも束の間、ありとあらゆるプロセスで、警官によって死に至らしめられるカーターの終わりなき悪夢の話。
30分なのにものすごく中身が詰まっていて苦しかった。
ジョージ・フロイド殺害…
30分ならいい。
定番のタイムループを土台としつつ、そこに風刺を乗せた構成は新鮮ではまっていた。それによってどうしようもなさと理不尽さをメッセージとして感じた。
ループに希望はなく絶望の象徴のようだ…
“被害者の名を叫べ”
たった29分のショートフィルム
でも2時間の映画を見たくらいの重厚感があった
素晴らしい!
”家に帰宅するまでに警察に殺される”
というタイムループに閉じ込められた男のお話…