曽根崎心中の作品情報・感想・評価

曽根崎心中1981年製作の映画)

上映日:1983年07月02日

製作国:

上映時間:87分

3.9

『曽根崎心中』に投稿された感想・評価

ゑぎ

ゑぎの感想・評価

3.5

 文楽人形と黒子をロケ撮影で映し、科白は全編謡いを用いるという斬新な映画。正直始めは「この試みが1時間半続くのは辛いものがあるんじゃなか」と思ったのだが、いえいえどうして、とても面白かった。それは矢…

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ラッコ

ラッコの感想・評価

2.5

曽根崎心中 名前はもちろん聞いたことあるけどんな話🤔
そんな気持ちで観ましたが、なんと人形浄瑠璃😳
セリフも古語歌で外国語を字幕無しで聞いているみたい笑

全容を頭にいれてから観たい作品
もちろん現…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.5

【世にも珍しい人形浄瑠璃映画】
動画版▼
https://m.youtube.com/watch?v=q6meyRrJcOM&t=994s

国立映画アーカイブの特集「日本の女性映画人(2)――19…

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人形浄瑠璃の舞台を撮影したものかと思ったら、人形浄瑠璃で人形劇映画をやっていた。とても楽しかった。
何が楽しいって、目の前に人形たちの世界が広がっているのが楽しい。舞台ではまず味わえないから。後景に…

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A

Aの感想・評価

4.0

撮影:宮川一夫
文楽って不自然な世界の向こうに見えてくる自由さが醍醐味だと素人なりに思っていて、それだけに風や空、木の存在がくっきり見えるのにかなり違和感があった。でもだんだんのめり込んでしまい、足…

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「日本の女性映画人(2)――1970-1980年代」特集。人形浄瑠璃を映画化。人間国宝を含む一流の人形遣いたちや、名撮影監督・宮川一夫や美術の内藤昭など旧大映のスタッフが参加。
くずみ

くずみの感想・評価

4.0

実景の中で文楽人形が生きているよう。通常の客席からの見え方とは異なる、人形自身の視界を思わせる角度からの映像が新鮮。天満屋で床下から見上げる徳兵衛と、二階から見下ろすお初など。メイキングがあったらす…

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#25 女性映画人大会
やはり文楽は、狭い小屋のセットで、全景を観るものだと痛感した。
アップで人形の顔を見ても、しらけるばかりだった。
主遣いも黒衣だったが、かえって出遣いにしても面白かったのでは…

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すごいの見ちゃった。シネマ歌舞伎みたく舞台の記録ではなくて、「映画としての文楽」を一から作り上げてしまったという、なんたる偉業!!

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