このレビューはネタバレを含みます
【映画批評月間 フランス映画の現在 2025】
静かな農村に一人の男の帰還がもたらす混沌と緊迫を描く心理スリラー。
物語は、農場の納屋で酒に酔った二人の男が焼いたクレープを牛に食べさせようとする…
パトリシアマズィは兄弟の関係をなぜこんなにヒリヒリとリアルに描くことができるのだろう。彼らがぶつかり合いによって心を通わせる様子も伝わるし、逆に露悪さを見ることもできる。出所した兄の純粋さを、始めは…
>>続きを読むかつてともに暮らしていた家で起こした火事で弟の身代わりとなり服役した兄、服役期間の空白で家庭を築いた弟。ごく当たり前のように出所した兄は帰還し、かつての家の中で気まずさが充満した居心地の悪いコミュニ…
>>続きを読むキモい!
登場人物の距離感がずっとキモい。
弟が兄貴を殴りながら移動するカットは素晴らしかった。
全員轢かれそうだし、全員轢く根拠があるのでハラハラした。
曲も良いし、鳴らすタイミングもいい…
序盤からショット内で驚きを提供してくれるおかげで全体に緊張感と不穏を漂わせてくる。轢かれそうなカットが何度も何度も。普通の2倍くらい長い壁沿い殴りがいい。触りたいハゲ頭を出して最後触るのは伏線回収で…
>>続きを読むまた眠ってしまった。今週は眠い。来週も忙しい。いつ眠れるんだろう。断片的にだけど見ていて、並走すれば殺される犬、殴り合う兄弟、誘拐される子供、撫でてみたい禿頭、カラックスのように爽快な音楽
ラスト…
Theo Hakolaの音楽はニール・ヤングっぽくないだろうか(ジャームッシュっぽい)。カメラ位置が近め。サンドリーヌ・ポリーヌが着飾ってひとりで夜の街に繰り出した際、ジャン=フランソワ・ステヴナン…
>>続きを読む「第6回映画批評月間 パトリシア•マズィ監督特集」日仏学院で鑑賞。
北フランスの田舎町。農場を営むジェラールは、兄のローランと酔っぱらって納屋を燃やしてしまう。そこに偶然いた浮浪者を死亡させ、兄は刑…
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《第6回映画批評月間》④
【パトリシア・マズィ監督特集】②
兄弟(血縁)って面倒臭い...😅笑
"恩"なんて受けた側からしたら煩わしい事...🙄
ラストの"ハゲ頭"ナデナデには笑った🤣
第6回映画批評月間にて。
兄弟で酔って焼いた納屋に浮浪者がいた。10年の刑期を終えて農場に帰ってきた兄。迎える弟や弟嫁との関係に緊張が走る…。
最初は怪しく見えていた兄。音楽も含めて、サスペンス…
©DR