障害にはどうしても差別や偏見といった問題が絡んでくる。
この映画は塚地さん演じる忠さんに対して偏見を持って接する人々を否定的に描くわけではなく、親子を見守る大きな梅の木のような中立な視点でありのまま…
福祉業界で働く僕にとって、ものすごくシリアスなテーマであったが、それをユーモアで包み、特に社会への提言もなく、現状を切り取るだけ、というのがむしろライトな感じで観れてよかった。
自閉症なんてパニ…
全国を見ても数少ない映画館でしかやっていないが、予告を見て興味を持ち鑑賞しました。
自閉症の忠さんとその母親である山田珠子の2人が主人公なのですが、この2人の親子の愛に心温まりました。2人の掛け合…
映画と言うよりはNHKの特別番組的な印象を受けた。いい意味で決して派手さは無いけれど、作り手や演者の愛が感じられたのが手作り感があって優しいな、素敵だなと素直に思えたし、そう言う優しさがこの映画が言…
>>続きを読む加賀まりこさんと塚地武雅さんが親子役で共演し、老いた母と自閉症の息子が地域社会との軋轢や交流を通して自立の道を模索する姿を描いた本作は、「ダイバーシティ」が叫ばれていても、未だ実態として社会に浸透し…
>>続きを読む何か大きな問題定義してる訳じゃなく、ただただ日常生活を垣間見るなかで、それぞれの幸せへの導き方が見えてきた。
珠子さん忠さん親子のお互いがお互いを必要としてる大切な存在であることがひしひしと伝わって…
このレビューはネタバレを含みます
自閉症は個性。
コミュニケーションをとることが難しく一方的だからこそ理解されにくい。
絶対にその子にあった周囲の理解が必要です。
この映画では、まるで化け物でも見るような地地域住民の反対活動や役所…
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト