和島香太郎 監督作品
山田珠子(加賀まりこ)は古民家で占い業を営みながら自閉症の息子の忠男(塚地武雅)と暮らしている
庭に生える梅の木は忠男にとって亡き父の象徴だが、その枝は私道にまで乗り出し…
忠さんの顔とケーキに乗った名前プレートを一緒にフレームに入れたいのはわかるが、その画のあとには忠さんに見えるようにケーキを回してあげる芝居がいるんじゃない?
そんなテイクも撮ったけどその直後の展開に…
多くの言葉を語らない忠さんだが、深夜にポニーと触れ合っているシーンでは喜んでいるのが伝わってきた。
そうたくんが偏見なく忠さんを遊びに誘うことが、子どもならではの素直さがあってぬーーーーーーーーーー…
ずーーーっと観たかった作品。
誰も悪くないのにみんなが謝ってるのみるの、とても心痛かった。
つかっちゃんも、加賀さんもすごい。
周りの人たちも、徐々に理解してくれたり、してくれなかったり。…
障害者とその母親の生活を描いてて、ちょっぴり切ないエピソードとかあるけど、まあそうだろうなと思え、
ほんわか、そんなに心を揺さぶられるような事件とかは起きず静かに終わっていく感じが、
少しの物足りな…
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト