塚地さん演じる自閉症の男性が主人公のお話。
わたし自身、何かしらの障害を疑うぐらい人と上手に関われず生きづらさを感じていて、そんな自分と近いものを勝手に感じたので鑑賞。
タイトルは素敵なことわざの…
まず、率直な感想から言うと、知的障害者への差別と偏見に対する怒りです。私は精神疾患を持っていてヘルプマークを付けてますが、都内の電車の優先席に譲って頂けた事はほぼありません。大体の健常者がスマホ見続…
>>続きを読む偏見ってこわい。
自分は偏見をなくして生きようと思っているけれど、ふとした時に「あ、今の偏見だ」と思うことがある。
それは障がいに限らず、ありとあらゆる場面で自分の思い込みや固まった概念がそうさせて…
このレビューはネタバレを含みます
近所の人とのすれ違いもあるし、誤解されることもあるけど、最終的に見えてきたのは、人は、人に支えられて生きてるってことだった。
個人的に、隣に越してきた子供が印象的だった。
子どもならではのまっすぐ…
障害者の見えない化、バリアフリーの見えない化、地域的なジェントリフィケーションが物語とかなり密接に関わってるけど、別に普通の映画だし、普通の日常って感じ。
でも別にそれで良いと思う。誰だってこだわ…
梅の木が枝を伸ばす道を通って過ごす日々
題名の由来なのか、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿、柘榴切らねば後の祭り」と言う言葉があるようで、木に合わせて剪定をする必要があると言う意味らしい。
山田珠子(…
それは接点で、それは実を結び、それは来年もきっとまた。何事にも時間はかかるのに、いつからか忘れた切れない時間に、想いを馳せる。
何かストレス、どこか疲れた。けど、ここは背中を反って、上を見て。あ、…
このレビューはネタバレを含みます
自分の兄がダウン症なのでかなり感情移入して観た。兄がグループホーム入る時のこと思い出した…母親がニトリで一式揃えていたことを…途中お母さんが一人でごはん食べてるシーン爆泣しちゃった…
「地域住民の…
日本の映画を見るとするなら、こういうさりげない映画がいいな。と思った。
加賀まりこさんといえば、川端康成に気に入られてたくらいの美女で、「泥の河」とか美しすぎてびっくりだった。(気が強そうで怖っ。…
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト