混み合ったバスの中で、インフルエンザに罹って咳をしている男性が、席を譲られる。それを断るとバスが停車し、覆面を付けた男によってバスから降ろされ、ライフルを手渡される。バンで連れてこられた男女を壁の…
>>続きを読む狂気と不条理と過去と現在の幻想がシームレスに入り乱れていて、どこまでが現実なのか、どこからが幻想なのかも曖昧になっている作品(幻想のヒントとなる表現はあったけれど)
全体的には暗めで殺伐とした雰囲気…
Петровы в гриппе
なんとなくでウォッチリストから再生ボタンを押したけど、タイトルだけでは想像してなかった内容・構成で予期せぬ感動。
ロイ・アンダーソンやタルコフスキー、レオ…
如何にもロシアンな気候や
鬱になりそうな日照、
低彩度なインテリア・照明計画
顔文字で活用されガチなキリル文字。
そして下品な罵倒と低俗なワード。
あまり馴染みはないんだけど
ロシアな文化を肌い…
インフルエンザに罹った時の悪夢を描いている。
結構面白かった。
夢と現実をごちゃ混ぜにした映像表現の映画はたくさんあるけど大抵あまり面白く無い。だけど、この映画は結構成功していたと思う。
ただ、…
観たよ
インフルエンザにかかり現実と妄想が行ったり来たりラジバンダリのペトロフ(鈴木さん的な?)
インフル病みのペトロフたんが右往左往、ペトロフ嫁もアグレッシブで登場人物の行動心理がよく分から…
ロシアの地方都市を舞台に、インフルエンザにかかったペトロフと彼の家族が、高熱に浮かされる中で、現実と幻想、記憶と妄想の境界が崩れ、次第に日常がシュールな光景へと変貌していく様子をマジック・リアリズム…
>>続きを読むインフルエンザを絶賛発症中の男が狂気の日常を徘徊する冒険譚。奥さん最強。
ここまで潔く狂った暴力を描いた物語も久しぶり。「常識」や「倫理」は存在せず、みなその場の情動や衝動に基づいて互いを非難し排…
「ザ・スチューデント」のキリル・セレブレンニコフ、前作の狂気がラディカルだったのに対し、今作の狂気は混沌とカオス。
夢遊病のような映像と繋がりそうで繋がらないシーンの連続にはこちらまで頭がボーっとし…
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