お早よう ニューデジタルリマスターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『お早よう ニューデジタルリマスター』に投稿された感想・評価

4.0

蓼科の無藝荘を訪れ、数日前に上映会があったことを知ってアマプラで40年ぶりに再見。

家屋が向かい合う住宅地の背景に高い土手があり、家屋と土手が構成する小さなフレームインフレームの中で人が歩いている…

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第28回小津安二郎記念蓼科高原映画祭にて鑑賞。
本作の主題は「子供と大人に於けるコミュニケーション方法の違い」だろう。本作の原型的作品『生まれてはみたけれど』では、「相手に胸の前で指を組みあわせられ…

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再鑑賞。小津安二郎記念蓼科高原映画祭2025にて鑑賞。

島津雅彦が画面狭しと暴れまわる!ここまで主役でもない子役が作品全体を支配してしまう映画はないのではないだろうか?単に物語の構造的に子供が支配…

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隣近所の行き来 多すぎて時代を感じます。

ムダを愛して生きていきたい。笑

アイ・ラブ・ユー、ぼく勇だよ。チョッとおでこをつっついておくれ。プゥ。どんなもんだい。こうちゃんみたいにもらさなくてもちゃんとオナラだけだせるんだぜ、すごいでしょ。でもとおちゃんも、かあちゃんも、ほ…

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ご近所付き合いから生まれるアットホームな関係性と共に陰湿な集団心理が描かれていて非常に面白い作品でした。
些細な言動で後々の人間関係を響かせる少し恐ろしい内容をコメディ調にしていました。

小津は画のすごさで成立させちゃうタイプで、脚本はめちゃくちゃおもしろいわけではないと思っていたけど、これは脚本が結構おもしろいと思った。子どもたちの純朴さが物語にすごく生きている。ただ画作りへの執念…

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何気ない日常での人間関係のあるある。自分にとって都合の良い相手が「いい人」。いつの時代も変わらない。
5.0

2024年の再々見以上34本目。 前に見てから4年。 

今回は初見時の通りに「主人公はあの子たちだ」と思いました!

それで、孫の出来た自分から見ると、あの助産師のお婆さんは、やっぱり「サンダカン…

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特集上映で初見、この日は2本予約していて1本目で合わないなと思ったが毛色が違いそうなのでそのまま鑑賞、こちらは家父長制ではなく戦後の長屋住まいの庶民の風景で、嫌味なおばちゃんとかの再現度はすごく高か…

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