このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/01/19
画面外の情報量とサブテキストの密度。ホン・サンスがよぎる。部屋が重要なモチーフとなる作品のサイズをスタンダードにするのは1つの最適解なんだろうな。『…
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本当にみんなこれで泣いたりしてるのか。急に普段知っているみんなが違う星の住民に思えてきた。『ひかりの歌』はあんなに面白かったのに。でも役者の顔の統一性に感動した。まさにこの女の子の隣にこの女の子あり…
>>続きを読む窓際に並んで座る。自動二輪ふたり乗りしながら喋る。急に泣き崩れる。夜風に間接照明。開け放したままの玄関。高速道路の繋ぎ目を通る振動。蟹に火を点けるみたいに。おみやげのどら焼き。そうかぼくは日差しの中…
>>続きを読む【春原さんのうた】3.8
説明は極力省かれていてそこから立ち上がってくる何かを汲み取る映画なのかな?
なので多分勘違いしてる部分もあると思う
答え合わせでもう一回観たい
ある意味感受性が試されている…
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淡々としていて、静謐で、
台詞も登場人物の関係性の説明もほとんどなく、かなり余白が多い作品だった。
短歌が原作とのことで、納得。
不在に感じる存在。語らないことで語る。
引き算と余白、とても日本人…
あたたかで静かで心地の良い余白
何か買うために出かけたのに何も手に付くものがなくて、でも無理矢理にどれかで手を打つのも違う。みたいな、、
そういう、名前の付かない付けられない靄の中でまどろむような…
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