役を作ってはいるのだろうけど、よくまあ、これだけパッとしない人を集めたな。
最後の最後でやっと笑顔が見られるけど、それまではモヤーとした気分が続く。
家族というものを描けているという点では良い映画な…
「時々晴れ」というよりは、
「どしゃ降りの後、わずかに晴れ間が・・・」
というような厳しい内容。
息子が救急車で運ばれた時に人生に嫌気がさして
携帯も切って逃避行してしまう父親、…
映画は淡々と進む
携帯と無線を切って、海に出かけたのが、奇しくも息子が心臓発作で倒れた日だ。
海で一瞬、悪い予感がした
「俺を愛してないなら、俺は行くよ」
新婚時代は金が無くても幸せだった。
…
<大事なのは思いを言葉にすること>
ロンドン郊外の集合住宅。タクシー運転手のフィルは、スーパーで働く妻ペニー、老人ホーム掃除係の娘レイチェル、ニートの息子ローリーと質素に暮らしている。心を開かない…
🚕🛋🎙🤰🥃🚑📞🫂
◎どうにも噛み合わない人間模様。善意から出る夫の言葉も妻にとっては的外れでしかなくて。
何かあった時は芋づる式に水面下の問題も顔を出してくるよね。最後のお姉ちゃんの冷めた反応も、…
全部言葉にしてスッキリした顔の夫婦の側で長女が微妙に軽んじられたまま終わるのがなんとも…。英国の団地がみられたので私は満足。サリー・ホーキンス(若い)がすごくよかったし、あとジェームズ・コーデンには…
>>続きを読むただふつうに生きているひとたち(ごめんなさい自分もです)が登場します。あんまり興味持てないし、ふつうすぎて何も起きなさそうだけどだいじょうぶか?なんて最初は思いますが、最後にはしっかりその人物たちに…
>>続きを読む原題はAll or Nothing
ティモシー・スポールの名演に衝撃を受けた記憶。
みんな結局いろんな言葉や価値観に寄りかかっては曇天の気持ちを抱えてしまう。
結局言わないんじゃん。
結局ただ諦め…