吉野朔実のシネマガイドで紹介されていたロンドンの団地に住む三組の家族を描いた映画。
普通イメージするロンドンはテムズ川の北側だけど、これは南側のどちらかというと庶民の街が舞台です。出てくる人たちがみ…
不遇な人々を意図的に過酷な環境に配置し、散々痛めつけたあげく細やかな希望を与え、これが私たちの社会を描いた「リアル」なドラマでなんすよ⋯とドヤ顔で嘯くマイク・リーの偽善的奉仕活動。
映画がわざわざ教…
役を作ってはいるのだろうけど、よくまあ、これだけパッとしない人を集めたな。
最後の最後でやっと笑顔が見られるけど、それまではモヤーとした気分が続く。
家族というものを描けているという点では良い映画な…
イギリス労働者階級の家族と隣人を描く人間ドラマ。タクシー運転手、スーパーレジ係、ニート。リアルな貧困の日常風景と負の連鎖。家族、夫婦の悲劇と再生。配役と演技が見事。若かりし、サリーホーキンス。
ただ…
マイク・リーらしい底辺層の人たちの人生の描き方のドラマ。
日常の風景らしくどこにでもありそうな3つの家族。
些細な問題から一大事な事まで描いているのに、そんな時だからこその家族のありがたみが分かる…
ハプニングこそ愛の礎
日々の生活に疲れバラバラだった家族がハプニングをきっかけに愛と絆を取り戻すという家族愛の王道的ストーリーであったが素直に感動する。デブが遺伝するのではなく食生活が遺伝するのだ…
近い関係だからこそ忘れがちだけど、家族こそ尊厳を持って接するべきだと思わされる映画です。なかなか難しいですね!
お気に入りの家族愛映画がまた一つ増えました。冴えないキャラクターと悲壮感たっぷりのム…