読書後故、ストーリーはわかっていたが、役者さん達がそれぞれ上手くて引き込まれて見れた。
感想は沢山の思いが湧きあがり複雑で言葉にし難い。
ただ、人の一面だけを取り上げて、さもそれが真実だと決めてかか…
何が幸せなのかは社会的常識とルールだけでは判断できない
「正欲」と同じ様なメッセージ性がありました。
でも終始暗くて…あともう少し(ずる賢しこく)考えれば警察の目を潜りながら上手くやれるような気…
本当のことを話しても、
誰にもわかってもらえない気持ちや
信じてもらえない事実は
きっと世の中のたくさんの人が抱えもってる
人は、自分の思考に合わせて見たいように他人を見て、理解したいように理解し…
凪良ゆう先生の汝〜は読んだが、こちらは原作読まずして先に映画を。
凪良ゆう先生は人間の深いところを描くのが美しい。そして劇中歌のピアノもとても好み。
湖の水面や月、雲の流れ、カーテンの木漏れ日など、…
色々考えてしまう映画
ただ、他人の幸せや喜びや大切にしていることについては、人が口出すことじゃないなと思ったし、人が全部理解できるものじゃないんだと思ったし、他人に全ての共感を求めるのも違うんだなと…
「流浪の月」製作委員会