被害者・加害者の思いと対比する世間の偏見と色眼鏡。当事者にしかわからないこと。
ただ、悲しいことにそんなことは世の中に溢れかえってる。自分だってそういう偏見や色眼鏡を持ってるのかもしれない。その中で…
文句なしです、ホン・ギョンピョ。撮影照明が伏線を物語ってるなんて流石としか言えない。そして相変わらずこの人は自然を撮るのが上手い。フラガールのイメージが強い李相日だが、悪とは何か的なテーマで撮る度に…
>>続きを読む世間から加害者-被害者の関係で形容される2人の出会い直し。
かなり限定的な話に思えたが、話が進むにつれて、第三者の社会的制裁や男性性の呪縛など一般的なテーマが見えて来た。
文が抱えた秘密を暴露する…
原作は未読。「悪人」といい「怒り」といい、李相日監督の作品って、やはり熱量がかなり高くて、今回も観終わってかなり疲労感がありました。もちろん、悪い意味じゃありません。観る側の熱量も相当ですが、それ以…
>>続きを読む幼少期さらさちゃんの泣きの演技が1番うまかった。実際に泣かないとあんなリアルな過呼吸出来ん。
ちょっと間が長すぎる思った部分もあったけど、横浜流星が出す間は何をするかわからん恐怖があって良かった
…
更紗の文への感情はストックホルム症候群に似たなにかを感じてしまった。
世間は見たいようにしか見ない。映画を観ると2人の真実があるのにと思うけど実際あるとそう思えない気がする。
原作見てると勝手に…
最後15分くらいで真の問題が明かされたが、15分で咀嚼するには時間が足りないくらい大きな問題で、もやもや感が残った。
でも、全体を通してとても共感できるストーリーだったし、良かったかなぁと。
あと…
感じたことの備忘録
役者の方々の感情表現と映像の深さが凄くて最後まで見入ってしまう映画。
それぞれの役者さん達のやりきれない思いの表現がすごい
女児誘拐、小児性愛、近しい存在からの性的嫌がらせな…
©2022「流浪の月」製作委員会