増村保造監督の観る
脚本 田中澄江
東京郊外の旧家豪農も今は細々と蘭
の栽培を。高度成長期を前にして家
土地を守る母。新しい世界に向かう
娘たち
時代の流れで壊れてゆく一家の物語
で決して楽し…
プライムビデオ内の【角川シネマコレクション】で鑑賞。
以下、感想を箇条書きで。
・なんというか、タイトルが最高だ。この時期の大映には『薔薇いくたびか』というタイトルの映画もある。
『美貌に罪あり』…
増村の中でも結構好きな方。カットが冴え渡っている。このところ暗い増村ばっかり見ていたせいか、明るく感じるけどそのなかにも侘しさみたいなもんが訪れるショットでおわって気持ちが残響する感じ。盆踊りのシー…
>>続きを読む◯増村保造監督作品。彼のダブルミューズ若尾文子と野添ひとみが揃う。
◯何気に現代劇の勝新太郎って初めてみるかも。カラーの杉村春子も嬉しい。キスや肌の露出などこの頃になると性の描き方も変わってくるな…
花と一緒にトラックに乗せられた若尾文子、太陽かと思った。スチュワーデスに合格したノリでキスをしちゃうのが可愛すぎる、天真爛漫だ、恋してしまいそう。人生はどうも上手くいかない。みんな、ゆったりと地のほ…
>>続きを読む若尾文子版・スチュワーデス物語 シータやナウシカがドーラになるように、山本富士子も若尾文子も野添ひとみもいつか杉村春子になるのだろう まだ 『座頭市』にも『兵隊やくざ』にもなっていない二枚目な勝新と…
>>続きを読む没落貴族モノで、しかも「暖流」ほどわかりやすく没落貴族モノでないところがまた良い。戦後の農地改革で土地を失った豪農の一家のお話。山本富士子、若尾文子、野添ひとみ、の3人娘が三者三様の人生を生きようと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
家業の花農家を継ぐ気のない田舎を飛び出した異母姉妹と、傾いた家業でも代々からの土地を守るべく必死で踏ん張る母親(杉村春子)。
姉(山本富士子)は勝手に舞踊家(勝新太郎)と結婚し、妹(若尾文子)はス…