前半が計画的に「平坦」だった事に、こっちが見落としていただけで何も平坦ではなかったことに気付かされてしまった。平凡な日常生活の中に親子の無意識的な加害や抑圧、マッチョイズムが紛れていたことを指摘され…
>>続きを読む世の中には、数学のようにきっちりと正しい一つの解が出せない事がたくさんあります。そのような問題をこの映画は 私たちに投げかけています。
今話題の監督さん、とても考えさせられる良質な作品でした。この…
いきなり田舎町でフツーに男女がイチャイチャしてて、えぇ〜とか思ってたらあれよあれよと変な事なってく話です。。
お話が進むごとにゾワゾワしました。なんだろ暗すぎる息子の部屋。大分ずれるけど結論として…
タイトルから艶かしい"ひと夏の経験"を想像していたが、両親の寝室での機敏だった。マリサ・トメイ、コメディのイメージが強かったけどなかなか良かった。が、やはり夫婦役のお二方が突出している。呆気ない息子…
>>続きを読む『TÁR』のトッド・フィールド監督デビュー作。デビュー作にしてアカデミー作品賞ノミネート。
話の内容は全然違うが、思うところは『TÁR』と一緒。
起承転までは見た事の無い映画になっていて引き付けら…
バランスが崩れる瞬間は唐突。
息子が射殺される瞬間を彼女は見ていない、父親が死体を埋めている時にシカに見つめられる演出。正しさは見過ごされ過ちは常に自分を不安にさらす。
ラストの演出もどう解釈する…
トッド・フィールド監督デビュー作。元は「killing」という短編らしい。
真夏のキラキラした男女の姿に始まりものすごい陰鬱な終わりを迎える。
理不尽な悲劇にあった人間の中の悪との葛藤のドラマだと…
トッド・フィールドの観る
新作「TAR」公開される評判の
監督デビュー作
メイン州港町で妻と暮らす医師
マット。ボストンの大学に通う
息子フランクは近所に暮らす離婚
調停中の人妻ナタリーと不倫関…
映画『TAR』の公開を前にトッド・フィールド監督の代表作を再見。
原作はアンドレ・デビュースの短編小説『Killings』。その殺しに至るまでの過程をじっくり時間をかけて描ききる監督の執拗で冷徹な…