ちょっと牢屋の外に出ている間に目くるめく世界を経験してしまった囚人たちのお話。大量消費社会への批判とロボット化しゆく人間たちへの警鐘はあれど、最終的には男たちの友情物語として帰結してゆくので、後味サ…
>>続きを読む全て観ているわけじゃないから分からないけど
クレールの最高傑作はコレだろうな
人生とはなどの深みや機械化への警鐘などのシニカルなど詰め込んでいながら
たった80分にギュッと無理なく詰め込めているの…
チャップリンっぽいドタバタで「モダン・タイムス」みたいと思ったら、こちらが先でチャップリンが影響を受けたのだとか。ちょっとレ・ミゼラブルの要素が入ってた。微笑ましくて楽しかった。
1930年の作品。…
薄っぺらな邦画を観た後のせいか、約80分の枠に人生のあれこれをギュッと詰め込んだようなルネ・クレール監督のこの名作に、映画の素晴らしさを再確認する思い。
基本はドタバタありのコメディなのに、生きる事…
このレビューはネタバレを含みます
「おとな」と「こども」の映画。
機械と人間。
整列された格子窓に、左右対称の鏡の部屋。正確なベルトコンベア。対して入り乱れる人びとと、ばらまかれるお金、風邪で崩壊した建物。
静まり返るシーンと…
これもルネ・クレールの作品。
さっき見ました。
物の大量生産の時代に生きる窮屈さを皮肉った映画。
チャップリンの「モダン・タイムズ」と似たようなモノクロのトーキー映画でルネ・クレールらしいフランス…
モダンタイムス
風
ラルジャン
リベレ
音楽/
“À nous la liberté”と繰り返される主演二人による歌唱が本作の最大の魅力です。
シーン/
突風に舞う札に右往左往する人々に対して、…
ルネ・クレール、1931年の作品。
これは好きだな。個人的には超名作。
チャップリンの『モダン・タイムス』に影響を与えたとあるけど、甲乙つけ難い。
むしろ好みで言えばこちらかも。
作品そのものは…
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