英国王給仕人に乾杯!の作品情報・感想・評価

「英国王給仕人に乾杯!」に投稿された感想・評価

TEN

TENの感想・評価

3.0
素朴に良かったかもしれない。時代の思想というのが織込められている気がする。
てりり

てりりの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画『 英国王給仕人に乾杯!』みたよ。チェコの映画の典型的な時代背景の変遷(チェコスロヴァキア建国→ナチス侵攻→共産国化→民主主義へ)がやっぱり重要な前提になってて、それはもうパターンとしてわかったけど、"悪意がない悪戯"みたいなチェコ映画っぽい要素もまたやっぱりあって、楽しかった
sksk

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早稲田松竹で『スイート・スイート・ビレッジ』と二本立てで観た。

チェコの動乱のなか、いかに生きるかって映画に見せかけて別のことを伝えようとしているようにも感じた。
チェコの創作物はみな、根底に反骨精神を感じる。

☆☆☆★★

2008年12月29日 TOHOシネマズ/シャンテシネ1
ふたつの世界大戦を挟んだチェコ。
原作小説のボフミル・フラバルの本は、一文が長い。欧州語は後ろに後ろに修飾されていくので、仕方がないのかもしれない。映画にもそういうまどろっこしさがあって、馴染みにくい。けど、他人の大義に翻弄されながら生きていくことが、面白い。
やんに

やんにの感想・評価

4.5
たぶん今見返したらピンとこない気がするけど
おれの心に深く刻まれたシーンが2つ3つあった
skip

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3.6
食欲、色欲、金銭欲。金がたまれば人生明るい。ってことへの風刺の効いた成金物語のはずなのに、欲に流される生き方があまりに楽しそうに描かれている。戦争が影を落とし億万長者も去っていく。なぜか寂しいこの微妙な感覚が面白い。
BABBI

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4.5
一応、成り上がりストーリー
しかし、年老いた彼はグラントリノの主役のような
風格に。

欲に忠実で映像も美しく
上映時間は長いけれど退屈ではありません。

ドイツは魅力的な国です。
人生万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如しを地で行く映画。ハリウッド的起承転結に慣れた身(目)には刺激の強いシーンも多かったけど、でも少し微笑んでるような主人公の表情もあってか、ずっと映画のトーンは明るい。堪え難いような悲劇の前であっても。不思議な作品でした。
歌子

歌子の感想・評価

2.9
時代は、1918年の建国から30年代前半の古きよき時代を経て、やがて1938年、ヒトラーがズデーテン侵攻を強行し、英仏伊独によるミュンヘン会談の決定によってチェコスロヴァキア共和国が建国から20年で解体し、やがて第二次世界大戦に突入する暗雲の日々の物語。 こうして書くと、シリアスな時代映画を思ってしまうけど、 内容自体は、金の力を信じて、自分のことだけを考えて生きてきたチェコ人のヤンが、給仕人で成功していくものの、多くのものを失い最後に自分の過去と対峙する物語です。
何と言うか表現があっけらかんとしていて、戦争ものをここまで無機質に、能天気に描いちゃっていいのかな?と見ているこっちが心配になるような作風でしたが、最後にはそれなりの落とし所も用意されていました。
英国給仕人のスクシーヴァネク給仕長の誇り高きあり方と、主人公のその場の流れに身をゆだねる生き方の対比が興味深かったです。 (確実な割合で、私なんかは日和見的ポジションなので、主人公ヤン側ではあるのですが・・・) それにしても、チェコ人ってのは、絵本やアニメーションとかもそうなんですけど、独特のリズムと間合いがありますね。 その独創的なテンポが面白かったです。今思うと、トニー・リチャードソン監督の、「ホテル・ニュー・ハンプシャー」的なテンポに似ています。アービング作品を、この70歳のメンツェル監督に映像化させたら面白い映画が撮れそうな気がするな~~
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