
このレビューはネタバレを含みます
グラディエーターの二番煎じという印象。
主要人物3人が結局は自分中心の考え方をしており、最後の決闘の後もグラディエーターほどの余韻が残らなかった。
それにほぼ同じレイプシーンを二回も見せられたくはな…
実話に基づく話で、騎士の妻が、騎士の親友に乱暴され、命をかけて決闘する話。
決闘に至るまでの過程を、その3人別々の視点から構成された内容だった。
決闘のシーンは緊張感凄すぎて観るのが怖いくらいだ…
三章構成によって、「同じ出来事を自分本位に見ている」ということが鮮やかに示されている作品。
人は自分を理想化し、都合よく解釈して他者を理解しているつもりでも、実はほとんど理解できていない。
この歪…
ストーリー展開自体がとても秀でているわけではないと思うが、リドリースコット監督が年齢を重ねた上でこの作品を作るのは感慨深い。特に男性が観るべき映画、プライドに縛られた身勝手な考えは良くないですね…。…
>>続きを読む代理の決闘×違う視点を繰り返す×かつての親友
内容はシンプルなのに
描き方でこんなに深くなるの不思議
同じ内容を別の視点でやる方法で
少しずつ真実に近づいていくけど
何人かの考え方がすれ違うのが…
巨匠リドリー・スコットが再び“当たり”を掴み取った!
リドリー・スコットという監督ほど、時代ごとに評価が揺れる巨匠は珍しい。『テルマ&ルイーズ』『グラディエーター』『ハンニバル』『ブラックホーク・ダ…
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