衝撃作と言える。少なくとも、私のような若造からしたら。感情がぐちゃぐちゃにさせられました。どのくらい衝撃か、といえば「愛しのアイリーン」を観た直後ぐらい。邦画でこんなにちゃんと観れたのは久々。
イ…
集団生活に馴染むことのできない花梨。
人助けをすることでしか自己の存在を認識できない彼女が、唯一の親友と一緒に困っているふりをして一般人に人助けドッキリをする……というよくわからない脚本で、人の善意…
“私を返して!私を返して!私を返して!
私から私を奪ったのは絶対に私じゃない。私は私を肯定したいだけなのに、なんでそれを奪うんですか。なんで許してくれないんですか。”
SNSを使って型破りなドッキ…
2022.5.7
【おすすめ】★★★★
【社会風刺】★★★★
【成長】★★★★
生きていく中で人を気遣い手を差し伸べられる人はどれくらいいるだろうか、その状況を見ることによってどのくらいの影…
幼稚な講釈をつらつらと聞かされ、それに苛立ちながら腹立ちながら、それがいかに青くて若くてダサくて愚かな行為かを思い知る女の子を観させられる。
基本的にプリテンダーズの社会に与える影響なんて、僕らにと…
この子は、どんなに親や妹や親友や周りの人を傷つけても、その人たちが自分にとって味方であり、守ってくれる存在であってしまうから、こんだけ行動できるんだと思う。よくもわるくも、こどもで、まだ10代だから…
>>続きを読むぜひ多くの人に観てほしい映画。
僕自身、小野花梨目当てでたどり着いた映画だった。小野花梨は、期待以上に素晴らしかったけど、映画そのものにとても心を打たれた。
映像撮影がテープからデジタルになり、…
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