様々な母親や女性をメインに描きつつ、その中に当たり前のように自然に存在する同性愛にはアルモドバルらしさが出てる
そして、さらに過去のスペイン内戦の話が同時に展開されるのが新しさを感じた
自身のアイ…
映画の終盤において、[DNA鑑定][子どものルーツ][肉親の所在]といった重要な要素が伏線となって、それまで語られていた母と娘についての物語は、もっと大きなテーマのための前振りにしか過ぎなかったこと…
>>続きを読む忘れられたスペインの歴史を伝えたいために、あえて現代の複雑な人間ドラマを進行させる構成が斬新。
人間ドラマのその後の成り行きは観客の想像に任せれば良い、という割り切り方。
久しぶりに良いものを見てレ…
前半は超感情的なヒューマンドラマ全開で、めっちゃ考えさせられる。
しかも、アルモドバルって色使いも演出も鮮やかだから、重たいテーマでも観てて目が飽きない。
とか感情に浸ってると最後ギュイィンと歴史…
赤、オレンジ、緑の色使いが素敵。
血縁とかルーツとかで分かるんだけど、最後はちょっと飛びすぎた感じ。途中まではジャニスの心情に引き込まれて結構良かった。
2025 No.159
劇場鑑賞:18
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子どもの取り違えがメインではあるのだが、そこにさまざまな要素が絡み合っていくアルモドバル節。スペインの内戦の歴史など、わたしが無知なことも多かったのだが、それでも生まれてくる子どもたち、未来に希望を…
>>続きを読む2024年35本目。
同じ日に同じ病院で母親となった2人の女性の数奇な運命を描いたペドロ・アルモドバル監督作品です。『ペイン・アンド・グローリー』の集大成感が強かったので、もう長編は出ないと思って…
© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU Iglesias Más