ベルファストのネタバレレビュー・内容・結末

『ベルファスト』に投稿されたネタバレ・内容・結末

普通の暮らしが民族紛争で荒らされるというひどい話だが、可愛い主人公の男の子や、画面と音楽の調和に救われた。主人公の両親や祖父母を演じた役者もとても良かった。

テーマは故郷、自分の愛する街と理解しました。

【良かったポイント】

①美しい映像

最初のカラー映像での街並みの美しさに引き込まれました。映像の画質の良さで、まるで現地で風景を見ているかのような…

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素晴らしかった。
繊細なモノクロームが抗争のそばで生きていく家族、ベルファストの人間たちの生きていく姿を見事に描いていた。
特に顔のクローズアップが印象的で、喜びも悲しみも鮮明に映し出し、出来事は丁…

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誰が戦いによって死ぬでもなく、
少年や家族の視点で1969年の北アイルランド紛争時の感覚を呼び起こさせてくれる。
暗く悲しい話ではなく、当時を生き、選択した彼らの人生を肯定していく話。

挿入曲…

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明るく平和な街ベルファストで突如、暴徒化したプロテスタントによりカトリック系住民が攻撃される。両者の対立は激しさを増していく。
こんな内容だが主人公は9歳の幼い少年。子供視点で描かれているからこそ観…

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公開当時存在を知りながらなぜ観に行かなかったのか自分のアホさ加減を呪いたくなるくらい素晴らしい作品だった。あまりにも残酷な世情の動きに翻弄されながら、力強く生きる人々。
主人公ら一家がプロテスタント…

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とても良い。
プロテスタントがカトリックをベルファストの街から追い出そうとしていた北アイルランド紛争。プロテスタント家庭の葛藤、少年の日々、カトリック少女への恋心、そして映画館の煌めき。

1969年8月15日、ベルファストにてプロテスタント教区に住む少数のカトリック教徒が襲撃された。

プロテスタントのイギリス。
カトリックのアイルランド。
宗教的な対立が起きてもバディにはとっては家…

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いつの時代も、人はその時代に翻弄されながら精一杯生きることしかできないんだよな。

終始優しそうな目おばあちゃんの、最後に孫を見送る瞳に、時代を生き抜いた力強さを感じた。
そしてその後のガラス越しの…

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大人の争いでいつも割を食うのは子供たちで悲しい。最後のおばあちゃんの言葉が沁みます。

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