インディペンデント映画感ある熱量でマイノリティの苦悩に真正面から取り組んだ良作
偶然、舞台挨拶に参加できて聞けて良かったなというのが、監督が取材した高校生たちは想像以上に性自認や多様性について明る…
さまざまな面で家族に夢を見過ぎな内容に感じた。冒頭から高校生である主人公と交際相手が同性愛者であることが公然となっていて驚き。特に交際相手の家族全員が歓迎ムードで、それを前提に二人の将来や付き合い方…
>>続きを読む母親がフィリピン人でハーフの純悟。
今時ハーフは珍しくもなくなっているけれど少し前は周りからの扱いがこの様な感じだったかもしれない。(想像)
小学校でのお弁当のシーンとか
パートナーシップ制度とか…
あなたの撮った写真を私はとても見たいのだけれど、簡単に私たちが見ることが出来ないところも非常にいいなと思った。あれは純悟のものであり、見せるか見せないかは彼だけが決めることなのである。また、戸籍の在…
>>続きを読む主演の堀家さん、めっちゃ良かったし、ロケーションも良かった。ガウちゃん、黒船特派員卒業した後も頑張ってるんだな、演技、めっちゃ上手かった。
ただ、なんだかファンタジーな脚本なのが気になった。めち…
映画的に孤独さを強調しすぎない。
摩擦や対立も決してドラマチックではない。
だからこそ生活のリアルさを感じた。
浮いているだけではなく、現実の中で他者に配慮しながら生きている感じ。
そして映画的に…
©Soichiro Suizu