麻希のいる世界に投稿された感想・評価 - 10ページ目

『麻希のいる世界』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

終盤青山倫子さん(母親役)が
急に出なくなったのは脚本上の
問題なのかスケジュール管理が
悪かったのか違和感を覚えた

他にも主人公が話せなくなるのも
必然性が感じられない
伊丹十三が「愛に関する問題の大部分は自分の心の問題にある」と言ってたのを思い出した。
ことばと音の魅力。手紙を書きたくなったし、テレキャスターを弾きたくなった。

結論からいうとかなり好き嫌いの分かれそうな映画でした!

まず登場人物は全員何かしらヤバいやつです。主人公の由希からもう共感はしずらいと思います。自分勝手な由希、魔性の女の麻希、DV気質のある祐介と…

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hardeight

hardeightの感想・評価

4.5

冒頭から由希がファムファタールのように現れた麻希を追い回すセリフのないシークエンスは、その後の狂気の愛とアクターたちの声の強度を際立たせると共に、大事な物を失った二人が再び出会い、困難な生き直しを始…

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塩田明彦の最新作。少女二人のドッペルゲンガーの映画だ。前半はほとんどセリフがない視線劇である。風が印象的だ。長回しである。小屋のロングショットに由希(新谷ゆづみ)と麻希(日高麻鈴)の会話が延々と被り…

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どうしようもない身体がどうしようもない環境に埋め込まれたときにどうしようか。

「悲劇のような喜劇、喜劇すれすれの悲劇」

ちょっともう一回みたいな。
受け止めきれず。

他者の陶酔、自分の陶酔、誰の陶酔。
TWR

TWRの感想・評価

1.0
きっつ…。おっさんが考えた破天荒な女子高生青春物語みたいなものの時点でキモいが、さらに向井秀徳の楽曲が合わさって最高にゲロい感じに。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.7
グルーピーを昇天させるのがロック

自転車を投げ捨てるように停めるのと、意識を失い倒れるのが、映画的に面白かった。
らむひ

らむひの感想・評価

4.0

誰にも侵されないふたりだけの世界。
友情でも恋でもない、形容し難い関係は常に危うさを纏っていた。

ラストカットで一気に引き込まれる。
痛々しいほどに無垢な感情を持つ由希を上手く表現していた。
あの…

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