ホロコーストというよりラブストーリーだと思う。なので当時のリアルさを感じるよりもその後の葛藤と苦悩からの脱出と、前に進む為の愛の力などを感じる映画だった。
生還しても尚苦しむ…再会と告白は彼にとって…
アウシュビッツでユダヤ人同士でデスマッチボクシングをさせられていたというのは聞いた事があった。最近『関心領域』も観たのであのナチス将校達は、壁の内側でこんな残酷な事を娯楽として楽しんでいたのか…と…
>>続きを読むナチスの強制収容所から生還したユダヤ人ハリー・ハフトの実話を描いた作品。1949年、アメリカに渡ったハリーはボクサーとして活躍しながら、生き別れた恋人レアを探し続ける。彼は収容所でナチス主催の賭けボ…
>>続きを読むハリーが収容所で生きるために強いられたボクシングの試合。生き抜くためとはいえ、同じユダヤ人を、しかも自分の友人まで殺さなければならなかったのは辛いなあ。どちらが辛いだろう。それを強いる軍人達、ほん…
>>続きを読むアウシュビッツでの壮絶な過去を背負って生きていくことの意味はひたすら愛する人と再会を果たすため。
目的があれば人は強くなれるんだね。
生きるかシぬかの二者択一であれば生きる方を選択することこそが正義…
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