三度目の、正直のネタバレレビュー・内容・結末

『三度目の、正直』に投稿されたネタバレ・内容・結末

監督の野原位は黒沢清、濱口竜介の一派。彼らの作品で脚本も手がけてます。

物語の奥底でずーっと鳴り響いている不協和音。

登場人物みんな、どこかしらこじらせ気味。こじらせた者同士の人間関係だからこそ…

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ハッピーアワー好きすぎて長年にわたって何回も見ていることもあり、同じキャストが参加している本作を見てみたいと思いながらもおもろく無さそうな気がして後回しにしていたが結構おもしろかった。
思ってた以上…

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少しだけ「こわれゆく女」思い出したり。
(これは個人的に自分がHIPHOPに思い入れがあるだけでラッパーのひとがどうこうってわけじゃないのだが)ラップの捉え方、扱い方がなんとも許容出来ない部分があっ…

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20221108 自分用忘備録
エンパシーを掻き立てられた。

特にハルについてそうだが、説明的ではなく、ハイコンテクストな存在だ。人となり、その体験と人生の現在地とはシーンに沿って、川面の飛び石の…

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途中までエモーション不足だなー、と感じて退屈極まりないと感じていたけど、後半に旦那のライブ会場に間男が乱入するあたりでやっと動き出す。遅いけど、なんかこのブチギレて喧嘩するシーンが好きでした。あと女…

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“家族”の曖昧さと希望

月島春と宗一郎と娘の蘭の共同生活、月島毅と美香子の夫婦、生人を拾ってからの祖母との生活。

『なっちゃんの家族』『TITAN』を最近見ていたせいか、家族であり続けることの難…

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テーマというか、発生している問題や癖の強い登場人物が多いので、
一度で全体をみて、飲み込む事は難しかったな……

自分の頭の中に浮かぶ言葉を、
思うがままに紡ぐという行為は自分を知る上で大事だなと思…

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作品の軸として描かれている春と美香子は全く真逆の女性だなと感じた。
パートナーより子供がいないが子供の存在に囚われる春と子供がいるがパートナーに囚われる美香子。
どちらもパートナーとは分かり合えなか…

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「他人との分かり合えなさ」且つ、
「孤独であるけど他者へ依存せざるを得ない不条理さに正面から向き合った時に、異常なものとして捉えられてしまう感覚」を痛烈に感じた。

登場人物で分かり合っているという…

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濱口と組んでただけあり、濱口作品の空気感は垣間見れるが、やはり違う。

濱口作品の登場人物は悲惨さをあまり暴露しないが、本作ではそれが現れやすい。

ラップ音楽での夫婦喧嘩は、滑稽だった。当事者なら…

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