クレーン・ランタンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『クレーン・ランタン』に投稿された感想・評価

第34回東京国際映画にて。

ひたすらに画。
映画の無駄を限りなく削ぎ落とし、「生と死」「正義と悪」を直接的に訴えかけてくるよう。

だからこそ、伝えたいことはかなりシンプル。

我々が見る「生と死…

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女性を誘拐した罪で服役している男と法学生。こだわりの構図で、罪と罰、生と死などのテーマで語られてゆく。

芸術に言葉は要らねェ……✋て感じ。
現代アートを見ているかのよう。
意味があるようで、分からない。

旅行中に訪れた美術館でセリフなし映像流されてたらうっとり眺めてその後の予定狂っちゃいそう(褒めて…

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haru

haruの感想・評価

-
まじで序盤から何言ってるか不明だった。確かに映像は綺麗だけど、監督のQAでシナリオや脚本は書かずにロケハン中にその場で書くって言ってて、あぁなるほどね…って思ってしまった。
鬱々したポエジースタイル健在
不穏な重さと美しさを兼ね備えたショットが
最高でスクリーンから重力を感じた😄
役者とオブジェクトの線引きが独特で
デュラスやペドロ・コスタを思わせる
backpacker

backpackerの感想・評価

3.0

第34回 東京国際映画祭 鑑賞9作目

「私は人間。そのことに奇妙さは覚えない」

これは……今回の映画祭で鑑賞した中でも一際難解な作品でした。
私の理解力や洞察力が足りないだけかもしれませんが、内…

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mmntmr

mmntmrの感想・評価

4.9

「ランタンの光に、道を示されたと勘違いした鳥を、猟師は撃ち落とすのだ。僕は、自分が撃たれたのかどうか分からない。」

女性を誘拐した罪で服役している男と、誘拐されながらも拒むことなく受け入れた女性た…

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ギルド

ギルドの感想・評価

3.3

【追憶で進む道】【東京国際映画祭】
女性を誘拐して服役した男と法学部の学生との対話を描いたヒューマンドラマ映画。

一言でまとめるならば映像の詩集って感じはしました。ノリ的にはタルコフスキー「鏡」の…

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summer

summerの感想・評価

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繰り返されるもの。私には難しかったけれど、映る景色が美しくてどういう場所で撮影したのか気になる

東京国際映画祭にて
人間って自分の想像の範疇におさまるものしか評価できないんだなぁ。この作品には点数がつけられなかった。
アゼルバイジャンの森林、広大な原野、先も見えない雪原、廃墟から望む街、そして…

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