東京国際映画祭コンペティション部門
これ本当に今日観たよね?ってくらい憶えてない。印象的なシーンはいくつかあったんだけどなんとなく全体的に安っぽく感じたのはなぜだろう。
独自の文化を守ろうっていう…
【広大な文学の地が失われる轍】
第34回東京国際映画祭コンペティション部門が発表された時、私は度肝を抜かれました。なんとダルジャン・オミルバエフの新作が選出されていたのです。ダルジャン・オミルバエフ…
いや全体的に詩人をあつかってるのに、話がストレートすぎるよ。そんな説明を冒頭にさせるなら、この展開のさせ方はひどすぎるでしょう。詩人が今の社会が生きにくいというのは分かったよ、で、なんなんだよ。問い…
>>続きを読む芸術と文化と資本主義と矜持と
んん〜 過去と現在が繋がっていないようで役者やキャラや関係性、文化と社会構造の関係なんかが重なるのは面白かったんだけど。抑揚のない展開や乏しい感情描写、余白や余韻は意味…
初のカザフ映画。詩を題材にしてるけど、これはすべての芸術文化に言えることだと思う。
今後、子供たちや若い人たちに、どうやったらいい映画を届けられるかっていう監督の考えがとても良かった。推せる。
日本…
詩人の男は、朗読会の講演の依頼で出かける最中、本を読み、権力に抗って処刑された19世紀の詩人に思いを馳せる。ヒューマンドラマ作。現代の詩人と昔の詩人をそうさせる物語があり、現代と過去の繋げ方は印象的…
>>続きを読む©Kazakhfilm