このレビューはネタバレを含みます
牛の目。諦めたような中年のような、でもキラキラした子どものような。
何が起こってるか説明が全くないのが良かった。牛目線で、ああお散歩行くんだ、ああ搾乳ね、健康診断ねってそれが起こりながら同時に理解し…
酪農場のホルスタイン牛の"一生"を追ったドキュメンタリー。
フレデリック・ワイズマン・マナーのダイレクトドキュメンタリーで明らかに他作と毛色は違うが、観終わってみると、やっぱりアンドレア・アーノルド…
冒頭から、産み落としたばかりで羊水、胎膜まみれの仔牛をただただ舐めてあげるこのドキュメンタリーの主人公ルマの姿観てるだけで泣きそうに。あまりにも機械的で無機質な搾乳機、打ち上げ花火とのコントラスト、…
>>続きを読む人間ではない”牛”に感情を寄せて感動的に撮影されている部分もあり、後尾させられた後に花火が上がっている背景で寄り添ってる牛2匹、のような皮肉な部分もあり、ドキュメンタリーだし人間が被写体ではないのに…
>>続きを読むこれはキツい現実。
乳の出が良くなるのか、小屋の中でポップソングを流しているけど、クリスマスの日は、The Poguesの「Fairytale of New York」を流していた。朝霧JAMのライ…
数年前の東京国際映画祭(たしかユース部門)で見逃した「牛」がまさか公開してた!
これユース部門か…やはり東京国際のユース部門ってパンクです!
4年間と言っても何日間くらい撮ったのだろう?牛にもス…
動物は好きなので気になりつつも、野生動物じゃなくて家畜のドキュメンタリーだからなぁ…と迷っていたんだけど、先日観た『バード』が好みの作品だったので、結局こちらも観ることにした。
結果……めっちゃ良…
この世で一番好きな飲み物は牛乳なので、いつもお世話になってるからには見に行かなきゃと観に行きました
牛、可愛い
ずっと牛目線で画面が動くから酔って目を閉じたり開けたりしてたら寝てしまった
すごく…
これも他のアンドレア・アーノルド作品と同じくフラットな目線を感じた。もちろん撮り方や編集で何かしらの角度はつくけど、全体としてはただただ牛を追っかけていることだけを目的としているような。ポスターにあ…
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