心に残る。
一生考え続ける。
🐄
このルマの牛の一生で、ルマの心のうちにあったものはなんであったか…
輝いていた目が、どんどん失われていく。
食べ物よりも、友達よりも、我が子への愛が取り上げ…
この映画は実話のサスペンスホラーであり体験としてはSFである
まず最初に命を食べさせていただいてる事に感謝
そして俺の倫理観だとこの飼育員みたいに仕事だと割り切って命を扱う事は絶対にできないから飼育…
牛をひたすら撮っている牛が主役の映画なのにこんなに面白い。
1129の刻印があるルマと504481のタグをつけた子供を中心とした物語。音楽、ストーリー、撮影などの演出にアンドレア・アーノルド節が効…
ほぼありのままの牧場とカメラだけでストーリーテリングしてて感動した
「アントニオ猪木はホウキとでも試合が成立する」みたいな言葉があったけど、それの映画版だと思った
今更ながらカメラの高さと位置だけ…
最初のたった2カットで、これが「牛」目線で語られるドキュメンタリーであることが伝達される。一頭の親牛と子牛を通して、牛に語らせることを可能にした映像体験として全く新しい。作者の意図が介入することは避…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
【アンドレア・アーノルドの軟禁牛小屋】
第34回東京国際映画祭でまさかまさかのアンドレア・アーノルド監督最新作『COW』が上映された。アンドレア・アーノルド監督は長編5作中3作(『Red Road』…
牛目線ゆえ最後まで全体像が見えない。観る人間は知識として牛乳が売れることや子牛と離されることを知っていても、牛には見えない。予定されていることでも、牛にとっては突然起きたりもする。全体像が見えなくて…
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