近年、ある一つの空間において地層化された時間を主題に据えた映画は、メジャー、インディー問わず、物凄く増えている気がする。メジャーな例で言えば、クリストファー・ノーラン『インターステラー』、デヴィッド…
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一人の女性が過ごした時空の残滓、刻み込まれた傷の残響。
共産化への恐怖から暴力が暴力を生むタイ‘60年代と現代との交錯。アピチャッポンの拓いた領域を…
東京フィルメックスで『見上げた空に何が見える?』と並び最優秀作品賞とのことでオンラインで観てみましたが...
ここまで観客置いてけぼり(自己満足・自己陶酔?)な作品出会ったことがない感じ。
ほぼ全編…
私的、映画祭あるあるの理解不能作品でした。
時間が経って、もしかして、こう言う事だったのかな?とか、あの人は、この人だったのかな?とかちょっと繋がり始めたものの、やっぱわからないのでした。
タイ映画…
冒頭は画面が暗すぎてさっぱりわからないのに、
途中から見せる必要のないものを延々と見せつける、
まるで日本のカンヌの常連監督みたいに、
ホレ、綺麗だろ!映画的だろ!光だろ!
自然だぜ!脱がせたぜ!
…
はじめにとても精神力の使うシーンが続いたことですごく力んで見始めてしまった。それでその力みを抜くタイミングがなくて、途中でぷつりと集中が切れてしまった。
画のぜんぶに緊張感と美しさがあってずっと眺…