「パンデミック/隔離生活/母ひとり子ひとり」という状況があり、そこから映画的ななにかが生まれないか突き詰めて考えてある。
予想すると、この作品はストーリーありきの映画ではなく、登場人物の感情がどう…
Netflixオリジナル映画として高評価を得た「ひとつの太陽」の監督の最新作。
コロナウィルスで隔離されて暮らす家族の話だが、あらすじに書いてあるほどコロナのことは関係なく、前作と同じく崩れた家族…
コロナ禍での生活を描いているのかと思いきや、それはきっかけにすぎなかった。ずっと張り詰めていたものがプチッと切れてしまったような感じ。娘がしっかりしすぎているだけにしんどさはあった。
終盤ドキッとさ…
なんの違和感もなく、話の中に入れるのは
誰が突然病んでもおかしくない時代だからこそかなと。
最後、なぜあのシーンが必要だったのか分からないけれど。
(まぁ、瀑布だからね。)
でもその割には、描かれ…
コロナのパンデミックで親子が社会から孤立!?とかそういうのを期待していたが、コロナはきっかけにすぎなかった。
娘が最初は反抗的で大変や〜と思っていたら、すぐにコロッと変わりとんでもなく良い子に!
…
コロナ禍で、人々がどうそれに向き合ったのか、知りたくて観たが、あくまでもきっかけに過ぎなかった。
というか、もう既に崩壊している家族だったので、観たい内容と違っていました。
母親は統合失調症で(コ…
コロナ禍のある親子の話。
もっとコロナ禍中心かと思ったら、あくまでもきっかけ。
それは結果ではなく、何かが変わる起点にすぎないのかもしれない。
そこから始まる親子の話が良かった。
瀑布、滝。
滝…
1小節の隙間をスタッカートで埋めたくなる曲調なのに、一貫して空白が尊重される、そんな音楽がずっと鳴っていまして。
物語要素の配置にも同様の味わいがあって、トピックとトピックがぽつんぽつんと置かれ、そ…