歴史に名を刻みすぎた偉大なる天才の苦悩。
「この映画がわからないことが罪だ。」と言わんばかりのクリストファー・ノーラン悲願のオスカー受賞作品。
まあわかりづらい!覚悟はしていたがズタズタの時系列と…
このレビューはネタバレを含みます
複雑で難しい内容も、豪華すぎるキャスト達の演技力と音楽、映像、全てに圧倒され、3時間という長さがあっというまに過ぎました。
ノーラン監、すごい。
広島長崎への原爆投下は映像として出てきませんが、主…
00:50あたりで泣いてしまったー
軍服を纏ったオッペンハイマー、無意識的に学者としての名誉ではないと思ってたんだろうな
ふたりの女性で揺れ動くのも、彼が本能か理性かという選択の示唆、その後の研究に…
どんな偉人も同じ人間同士である。
人は個人では善悪の分別はつくけど社会や国単位で動くとなると善悪の基準が狂うってことを延々繰り返してた。それを知っているアインシュタインと物語が進むにつれ学んで行く…
ノーランの演出意図が全然読めないのだけど、それでも抜群に面白い。
未来の聴聞会と公聴会をフックに、原爆開発の経緯を追っていくつくりは『ソーシャルネットワーク』を思い出すが、『オッペンハイマー』は複…
「我は死なり 我は世界の破壊者なり」
原爆の父、ロバート・オッペンハイマーの生涯を基にした実話。さすがノーラン、圧倒的映像美。だけでなく、音がすごい迫力だった。映画館で観るべき映画。
被爆した日…
この映画は、原爆開発と投下という恐ろしい史実は、なにも深い考えなしに、大した葛藤もない中で生まれたということを示していると感じた。
映画を通して、唯一彼を陥れようと批判した人間ストローズは、あくま…
原爆の父ロバート・オッペンハイマーの栄光と苦悩を、複雑な時系列と圧倒的な映像・音響で描き切っています。原爆の被害を直接的に描かないことへの議論は当然ありますが、本作の主題は開発者の視点から見た、世…
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